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HOME > 助成実績 > 血液医学分野 > 平成28年度

血液医学分野 「平成28年度」

平成28年度(第35回)
血液医学分野 一般研究助成金受領者一覧
<交付件数:24件、助成額:2,400万円>

血栓止血・血管機能(各種臓器の生理、病態など)とその関連領域

(五十音順、敬称略)
研究者名所属機関研究課題助成額
(万円)
植村 明嘉
研究報告書
名古屋市立大学大学院医学研究科
網膜血管生物学寄附講座
糖尿病網膜症における血液網膜関門の破綻機構の解明 100
大森 司
研究報告書
自治医科大学医学部
生化学講座 病態生化学部門
ヘパリン起因性血小板減少症に対する新規診断法の開発 100
杉本 充彦
研究報告書
奈良県立医科大学
血栓制御医学講座
肝虚血再灌流障害におけるvon Willebrand因子依存性炎症反応の制御 100
鈴木 伸明
研究報告書
名古屋大学医学部附属病院
輸血部
アンチトロンビンレジスタンス(ATR)モデルマウスを用いた病態解析と血栓傾向評価アッセイの開発 100
竹下 享典
アブストラクト
研究報告書
名古屋大学医学部附属病院
検査部
尿毒素・インドキシル硫酸による血栓傾向の機序の解明 100
慢性腎臓病は、心血管疾患の危険因子であるが、血栓症発症の機序、予防に関する検討は進んでいない。腎機能低下とともに蓄積する、主要な尿毒素であるインドキシル硫酸は、血液透析をもってしても除去は困難であり、臓器障害を予防するためには、その下流での有害な細胞シグナルを抑制する必要がある。一方血管細胞において、外因系を活性化する組織因子の誘導は血栓症の重大な原因の一つである。本検討ではインドキシル硫酸が活性化する新しい細胞シグナルとしてプロレニン受容体を同定した。ラットインドキシル硫酸負荷モデルおよび培養平滑筋細胞において、酸化ストレス産生、NF-κBの活性化を介してプロレニン受容体の発現を増加させ、活性化したプロレニン受容体シグナルは組織因子を誘導することを示した。我々はこのモデルの解析を続けさらに新しい細胞シグナルを解明しつつある。
武山 雅博
研究報告書
奈良県立医科大学
小児科
プロテインCおよびプロテインSによる凝固第VIII因子の制御機構の解明および新規血友病A治療製剤への応用 100

輸血・細胞療法とその関連領域

(五十音順、敬称略)
研究者名所属機関研究課題助成額
(万円)
今川 潤
研究報告書
広島大学病院
血液内科
染色体多倍体細胞を起源とする白血病幹細胞の新規バイオマーカーの探索 100
岡田 直貴
研究報告書
大阪大学大学院薬学研究科
薬剤学分野
CAR構造改変体の作製と機能解析に資する基盤技術の確立 100
進藤 岳郎
研究報告書
京都大学医学部
血液・腫瘍内科
MEK阻害剤を用いた造血幹細胞移植後免疫抑制の最適化 100
松井 啓隆
研究報告書
熊本大学大学院生命科学研究部
臨床病態解析学分野
リボソーム生合成経路の異常がもたらす造血器腫瘍発症メカニズムの解明 100

血液・血管に関連する再生医学

(五十音順、敬称略)
研究者名所属機関研究課題助成額
(万円)
荒木 真理人
研究報告書
順天堂大学大学院医学研究科
輸血・幹細胞制御学
変異型CALRによるトロンボポエチン受容体MPLの活性化メカニズムの解明 100
高山 直也
研究報告書
千葉大学大学院医学研究院 先端研究部門
イノベーション再生医学
ヒト造血幹細胞特異的エピゲノムダイナミクスを利用したヒト造血幹細胞増幅系の開発 100

感染・免疫・アレルギーとその関連領域

(五十音順、敬称略)
研究者名所属機関研究課題助成額
(万円)
浅野 善英
研究報告書
東京大学医学部
皮膚科
新規強皮症モデルマウスを用いた皮膚線維化の病態における真皮樹状細胞の役割の解析 100
天野 将之
研究報告書
熊本大学大学院 生命科学研究部
血液内科学・膠原病内科学・感染免疫診療部
HIVのCapsid構造蛋白に結合し、その自己崩壊を誘導する新規抗HIV剤の開発 100
伊勢 渉
研究報告書
大阪大学免疫学フロンティア研究センター 高親和性抗体を産生するプラズマ細胞の誘導・選択に関する分子機構の解明 100
一戸 猛志
研究報告書
東京大学医科学研究所感染症国際研究センター
感染制御系ウイルス学分野
SARS-CoVの病原性発現機構の解明 100
伊藤 佐生智
研究報告書
名古屋市立大学大学院薬学研究科
医療機能薬学専攻 衛生化学分野
黄色ブドウ球菌の免疫かく乱タンパク質群による免疫の活性化と免疫・アレルギー性疾患の発症・増悪への関与 100
今西 規
研究報告書
東海大学医学部
基礎医学系 分子生命科学
ランダムDNAバーコードを用いた血液感染症のゲノム診断技術の開発 100
大場 雄介
研究報告書
北海道大学大学院医学研究科
細胞生理学分野
インフルエンザウイルス―受容体結合様式の解明と感染抑制法の開発 100
奥 健志
研究報告書
北海道大学大学院医学研究科
免疫代謝内科学分野
補体系異常に着目した抗リン脂質抗体症候群流産モデルマウス 100
川島 博人
研究報告書
千葉大学大学院薬学研究院
微生物薬品化学研究室
糖鎖の機能阻害に基づく制御性T細胞の体内動態制御とアレルギー性疾患治療への応用 100
菊池 次郎
研究報告書
自治医科大学分子病態治療研究センター
幹細胞制御研究部
多発性骨髄腫におけるToll様受容体CD180の機能解明と臨床応用 100
合山 進
研究報告書
東京大学医科学研究所 先端医療研究センター細胞療法分野 骨髄異形成症候群における腫瘍免疫抑制因子の同定 100
渡邉 智裕
研究報告書
近畿大学医学部
消化器内科
腸内細菌叢からみた膵炎の発症機序の解明と新規治療法の開発 100

平成28年度(第18回)
血液医学分野 若手研究者助成金受領者一覧
<交付件数:10件、助成額:1,000万円>

血栓止血・血管機能(各種臓器の生理、病態など)とその関連領域

(五十音順、敬称略)
研究者名所属機関研究課題助成額
(万円)
田村 彰吾
研究報告書
名古屋大学大学院医学系研究科
医療技術学専攻 病態解析学分野
血小板・巨核球造血を制御する骨髄間質細胞BM-FLCの遺伝子発現プロファイリング 100
原田 陽一郎
研究報告書
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科
システム血栓制御学講座
がんエクソソームの機能および体内動態における糖鎖の作動原理の解明 100
村松 里衣子
研究報告書
大阪大学大学院医学系研究科
分子神経科学
血液含有因子による脳神経系の修復機構の解析 100

血液・血管に関連する再生医学

(五十音順、敬称略)
研究者名所属機関研究課題助成額
(万円)
宇留賀 友佳子
研究報告書
慶應義塾大学医学部
臨床研究推進センター
GATA2によるヒト間葉系幹細胞からの巨核球分化制御機構の解明 100
滝澤 仁
研究報告書
熊本大学国際先端医学研究機構 慢性腸炎に起因した造血変容機序の理解 100
田中 洋介
研究報告書
東京大学医科学研究所
先端医療研究センター 細胞療法分野
G0期マーカーmVenus-p27K-プローブを用いた造血幹細胞のin vitro in vivoにおける解析 100
西村(佐田) 亜衣子
研究報告書
筑波大学生命領域学際研究センター
細胞外環境応答研究プロジェクト
血管平滑筋の再生メカニズムの解明:損傷に伴い出現する増殖細胞は幹細胞由来であるか 100

感染・免疫・アレルギーとその関連領域

(五十音順、敬称略)
研究者名所属機関研究課題助成額
(万円)
安藤 智暁
研究報告書
順天堂大学大学院医学研究科 アトピー疾患研究センター CRISPR/Cas9法を用いたアレルギー疾患関連遺伝子のスクリーニング法の開発 100
伊藤 美菜子
研究報告書
慶應義塾大学医学部
微生物学・免疫学教室
脳梗塞慢性期のT細胞の意義の解明 100
宮垣 朝光
研究報告書
東京大学大学院医学系研究科
皮膚科学
免疫複合体組織障害におけるアリルハイドロカーボン受容体の役割 100

平成28年度 (第34回)
血液医学分野 海外留学助成金受領者一覧
<交付件数:3件、助成額:600万円>

(五十音順、敬称略)
研究者名所属機関研究課題助成額
(万円)
(留学先)
川畑 公人 東京大学医科学研究所 先端医療研究センター 細胞療法分野 白血病幹細胞におけるエピジェネティック因子‐転写因子ネットワークの検討 200
Weill -Cornell Medical College Cornell University, U.S.A.
松居 彩 東京女子医科大学 医学部 解剖学・発生生物学講座 血管形成におけるCXCL17とMDSCの新たな相互作用の解析 200
Harvard Medical School, U.S.A.
横田 明日美 京都大学医学部附属病院 輸血細胞治療部 骨髄異形成症候群発症メカニズムの解明と新規治療標的の同定 200
Division of Experimental Hematology and Cancer Biology, Cincinnati Children's Hospital Medical Center, U.S.A.
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